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GLOSSARY

オーディオ用語解説

オーディオの用語について各々頭文字別に纏めて掲載しています。

わかりにくいオーディオの専門用語を頭文字別にまとめて一つ一つ解説しています。
よく聞くけど理解していなかった用語やカタログに載っているけど意味が分からなかった用語など
ここで理解を深めてみましょう。

あ行

オーディオ用語解説
アイソレータ
トランス(変圧器)を多用するオーディオ機器。コイルの片方に交流電流を流すと、もう一方のコイルにもつられるカタチで交流電流が流れる。最初のほうは一次側、つられる側を二次側と呼び、同じ音楽信号が流れるが、トランスの宿命でトランス歪みがおこる。それでもわざわざトランスを使うのは、一次側と二次側は、電気的に完全に分離されているからだ。こうした分離や隔離をアイソレーションと呼ぶ。この原理を利用し、ノイズ成分のないオーディオ専用電源を作り出す機器や専用バッテリーを、アイソレーターといっている。
アッテネータ
日本語に訳すと減衰器。ボリュームの原理だったり、抵抗によるインピーダンスのマッチングなどに使われている。一般的にはスピーカーユニット単体ごとに音量を調節するボリュームとして使われ、高音域の減衰用として知られている。組み合わせる各ユニットの出力音圧レベル(能率)の数値から、ミッド/トゥイーターをどのくらい落とせればバランスがとれるかとか、トゥイーターの能率を下げる(音量を絞る)のに使われる。
アルダイキャスト フレーム
マグネットの極性に対して反発や吸収を繰り返してコーン部分がピストン運動をし、この運動がスピーカーの開口部から音となって出るのがスピーカー。このコーン紙やマグネットを支えるフレーム(バスケットともいう)が強固であれば激しいピストン運動や大型マグネットにも対応できるので、アルミ鋳造のフレームを採用するミッドやサブウーファーが増えてきた。
アース
電源の通る道を「回路(サーキット)」という。この回路は全部2本で一組になっている。電気 は片方からやってきてもう片方から帰っていく。いわいる+と-で、+からオーディオ機器にやってきて-から帰っていく。この-がアース。ACのコンセントも同じこと。アースは大地やクルマのボディをコードの代用にもできるが、バッテリーの-へ帰してあげよう。
アンプ内蔵/ アンプレス
ヘッドユニットと呼ばれるカーオーディオのソースユニットには、CDやMDなどの音楽ソースを再生するプレーヤーに、これをコントロールするプリアンプを搭載したモノがあり、前者をアンプレス、後者をアンプ内蔵(レシーバーともいう)という。一般的には前者のほうが高音質といわれている。
アンプ
小さなエネルギーで大きなエネルギーを制御する!これがアンプの本質なのだ。クルマのビッグなパワーを、アクセルペダルの操作でコントロールしているのと同じコト。一般的には、オーディオでは増幅器といえるパワーアンプ(メインアンプともいう)と、これをコントロールするプリアンプに分かれていて、音質の善し悪しはプリで決まる、といっても過言ではない。また「アンプが欲しい」と一般的にいわれているアンプは、パワーアンプを指す。EQなども分類的にはアンプに入る。
位相
位相とは周波数特性中の、周波数運動中の位置を指している。これが、左右チャンネルが一致していないと、音の定位がしっかりとせず、ステレオイメージが壊れてしまう。左右のスピーカーから出ているときの位相が合っていても、リスナーのポジションによっては左右スピーカーの距離差で位相が狂ったり、ダッシュボードの形状でも狂うということが生じるので、位相管理をした取り付けが課題となる。
イコライザー(EQ)
20~20000Hzくらいの幅をもつ周波数帯域を9~24くらいに分割して、それぞれの受け持ち場所をスライド式コントロールを使って、意図に従ってグニャグニャに曲げようというオーディオ機器。コンデンサーを通して電流値を90度進めたり、コイルで90度遅れさせたりして、車内の音響特性を改善(!)させる。180度のズレがあちこちで起こり、濁りとして聴こえるので、ホームオーディオでは使わない。
インストール
簡単にいうとクルマにカーオーディオを取り付けるコトを指し、カーオーディオやクルマを熟知して取り付ける人をインストーラーという。IASCA(オーディオでいい音と取り付けを競う競技)では、名誉としてインストーラー名を表記する。
インナーバッフル
スピーカーは振動板が空気中で前後に振動し、空気の疎密波を作ることで音波を発生するのだが、振動板が前に動くと前の空気は押されて、密度が高まり、背面は逆に密度が低くなるので、同時に発生した逆位相の音波が空間で出会ったときは、互いに打ち消し合って消えてしまう。そこで、振動板の位置に壁をおいて前後を仕切ってやると、遮断されて打ち消し合うことがなくなる。これが平面バッフル板の原理だが、できるだけ大きいほうが有利。この平面バッフル板を、純正位置などのドアパネル内に設置したものがインナーバッフル。
インピーダンス
日本語で交流抵抗と訳されるが、阻抗のほうがイメージに近いと思う。1Ω負荷で述べたとおり「信号が回路や素子を通過するときに受けるモロモロの抵抗値」のことで、Ωで表示するものと考えておいてほしい。単純な1本の抵抗器にも周波数による抵抗値の変化(周波数特性という)があり、直流に対しては1kΩだった抵抗が、交流に対しては違う値になる。この交流にとっての抵抗をインピーダンスと呼ぶのが基本の基本。いろいろあるが、インピーダンスを揃えるとだけ記憶しておこう(オーディオで一番重要)。極端にいえば、8Ωのアンプと1Ωのスピーカーでは、まともな音がでないのだ。
エンクロージャ
インナーバッフルの項で述べた平面バッフルが無限に大きくなれば、音波がバッフルの端を回ってくることはないが、現実的ではない。そこで、この平面バッフルがだんだんと発展して箱型になり、エンクロージャとなったわけだ。日本ではキャビネットと呼ぶことが多い。箱の中の逆位相の音波を活用して効率を上げ、低音を伸ばす工夫を凝らしたバスレフ型や、平面バッフルの背面を箱によって閉じた密閉型などが代表的BOX。
音声認識
リモコンの代わりに、声でナビゲーションなどの基本操作を行うのが音声認識。ボイスコントロールともいう。一回の発話で、確認のコールバックと次の発話を促す。コールバック中に遮って新しい指示を確認させられる、新しいタイプのものも登場している。視線を動かさずに済むため運転中も操作ができるので、今後、このシステムは多くの機種に取り入れられるだろう。

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